当サイトの特許査定率は、2000年以降に発送された査定を集計しています。このため、本ページでは、特許庁統計のうち、2000年以降の査定数と対比することによって、当サイトの主要コンテンツである特許査定率の精度を検証します。

　特許庁統計には、特許審査の統計として、各年の特許査定数、拒絶査定数、及びFA(First Action)後取下げ・放棄数が掲載されています。査定数は、発送日を基準としています。​前置審査で特許査定になったものは、拒絶査定にカウントされています。FA後取下げ・放棄数は、査定前のものだけが対象となり、最終処分日を基準としています。当サイトの特許査定率は、特許庁統計と同じ計算式（特許査定数／（特許査定数＋拒絶査定数＋FA後取下げ・放棄数））で集計しています。

　対比結果は、下記表の通りです。下記表のように、当サイトの特許査定率は、特許庁統計に比べて＋0.208％程度の誤差があると思われます。誤差は、特許情報標準データの誤り・欠損や公開前に取下げ等になった出願が主な原因と考えられます。当サイトの誤差は、審査官の傾向を把握するためには影響の無い小さな誤差と考えますが、​集計プログラムの検証は、引き続き行う予定です。当サイトの統計情報は、過去の審査実績を寸分違わずに表すものではないため、予めご了承下さい。