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特許審査官の前置査定率の分布(直近10年間)

 本ページでは、直近10年間以降の前置審査における前置査定・前置報告に基づく特許審査官の前置査定率の分布を掲載します。前置査定率は、当サイト独自の用語であり、前置審査における特許査定です。前置査定率は、前置査定数を、前置査定数と前置報告数の合計で割った値になります。特許行政年次報告書の数値から計算した前置査定率との誤差は、0.1%程度と推定しています。

 下記分布の通り、最初の査定における特許査定率に比べると、ばらつきが大きいかもしれません。前置審査の件数は、最初の査定までの審査の件数に比べると少ないため、この点も影響しているかもしれません。特許審査官によっては、最初の査定における特許査定率よりも前置査定率の方が高いこともありますし、逆に低いこともあります。前置査定率は、特許審査官の優劣とは関係ありませんが、権利化業務等で考慮すると良いでしょう。

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※前置査定率は、特許審査官の優劣を示すものではございません。
※直近10年間の前置査定数と前置報告数の合計が25以上の特許審査官を対象。

※横軸は、前置査定率(1%刻み)。​
※縦軸は、横軸が示す前置査定率の特許審査官の人数。
※2023年12月27日公開分までの特許情報標準データを集計しています。
​※2024年1月27日作成。

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